規約

2016年9月~2017年02月に行われる第13回「サンクトペテルブルクにおける日本の秋」フェスティバルの枠内で第2回露日短歌コンクールを開催いたします。

日本およびロシアにお住まいの方を対象といたします。参加ご希望の方は、自作の短歌をEメールでお送りください。

コンクール開催委員会:在サンクトペテルブルク日本国総領事館、レニングラード州立法議会およびサンクトペテルブルク市政府国際関係委員会文化委員会支援国際協力協会、サンクトペテルブルク国立大学(東洋学部日本学科)

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コンクールの目的と課題

* ロシアと日本の文化芸術面での関係を強化発展させること。

* 様々な知的コミュニティへの国際的文化教育活動の呼びかけ。

* コンクール参加者の創作能力の向上。

* 日本の歴史や文化、習慣や伝統だけでなく、日本古典詩歌の歴史や伝統、時代や学派の違う日本の有名な歌人の作品を参加者に紹介すること。

コンクール開催にあたり、短歌の歴史や伝統、理論や規範についてのマスタークラスを開催いたします。

本コンクールは、様々な知的コミュニティに国際文化教育活動を呼びかけ、ロシアと日本の文化芸術面での関係の強化発展を目指すことを目的に開催されます。また、コンクールの枠内でマスタークラスを開講することによりコンクールに参加してくださる方々に、日本の歴史や文化、習慣や伝統だけでなく、日本古典詩歌の歴史や伝統、時代や学派の違う日本の有名な歌人の作品をロシアの方々にご紹介するとともに、短歌の歴史や伝統、理論や規範について知っていただき、参加者の技能向上のお手伝いをし、短歌のすばらしさを広く伝えることを目指しています。

コンクール開催条件と規約

本コンクールでは、毎年新しいテーマを設け短歌を募集いたします。

第2回露日短歌コンクールのテーマは、山岳樹木岩石河川などを描いた水墨画「山水」です。山水画には、絵画だけでなく日本伝統文化に広く影響を及ぼした禅仏教の哲学的概念が表れています。天と地、山と河といった全く異なったものの中に調和を見出す詠み手の技量が問われるテーマです。

露日短歌コンクール開催委員会は、サンクトペテルブルク市で発足しました。この町は河川や運河など水の多い美しい町です。この町の「水」と日本の「山」が、参加者のみなさんの想像力を掻き立てて、宇宙創造の担い手である人間とこの地球の自然の美しさを詠む創造意欲を駆り立ててくれるでしょう。

お一人1首のみの参加とさせていただきます(ロシア語部門と日本語部門への各1首ずつの参加可)。応募作品は、未発表のものに限らせていただきます。作品は、必ず本名でお送りください。ご希望により筆名を付加していただいても結構です。短歌は31拍(五七五七七)から成るものをお送りください。

一つまたは複数の短歌の技法(枕詞、掛詞、縁語、本歌取りなど)を用いた短歌をお送りください。技法だけでなく、叙情的であるか旋律が美しいかなどが総合的に評価されます。

審査員

日本語部門

樽見和徳 サンクトペテルブルク在住音楽家、早稲田大学文学部卒業(日本文学専攻) 文学学士

荒川好子 サンクトペテルブルク国立大学東洋学部日本学科准教授、文学準博士Ph.D.

ロシア語部門

籾内 裕子 上智大学外国語学部ロシア語学科卒業 早稲田大学大学院文学研究科博士課程終了

Khronopulo Liala Yurievnaサンクトペテルブルク国立大学東洋学部日本学科准教授、文学準博士Ph.D. 日本文学および日本語専門家、青少年向け小説作家

Nechaeva Maria Nikolaevna 文学者、教育者、ロシア科学アカデミーロシア文学研究所客員研究員、編集者、サンクトペテルブルク国立大学東洋学部職員、サンクトペテルブルク国立大学論文寄稿誌第9シリーズ「文学・東洋学部・ジャーナリズム」編集者

評価基準

「和歌九品」に従い評価します。

上品上 これは、詞妙にして、あまりの心さへあるなり

上中 ほどうるはしくて、あまりの心あるなり

上下 心深からねども、おもしろき所あるなり

中上 心詞、とゞこほらずして、おもしろきなり

中々 すぐれたる事もなく、悪き所もなくて、あるべきさまを知れるなり

中下 少し思ひたる所あるなり

下上 わづかにひと節あるなり

下中 ことの心、むげに知らぬにもあらず

詞とゞこほりて、おかしき所なきなり

授賞式は第17回「サンクトペテルブルクにおける日本の春」フェスティバルの枠内で行われます。日時場所等詳細については、各受賞者にお知らせします。

各部門の参加作品の中から、優秀作品の作者には賞状と記念品をお送りします。

優秀賞および審査員特別賞は、数回にわたるコンクール開催の後、「古の歌と新しい歌の詩集」に掲載されます。

コンクールに関する情報 http://www.tanka.spbu.ru

お問い合わせ先 spb.tanka.kontest@mail.ru